Compute Module 5登場!

2024年11月27日(水)にRaspberry Pi 財団よりRaspberry Pi Compute Module 5 (CM5)が発表されました。
PiLinkでもCM5を取り寄せて実機での動作テストなどを進めています。CPU性能、機能が強化・向上したCM5によって、
ラズベリーパイの産業用途での活用の幅がより広がることが期待されます。

CM4と同じフォームファクタ

従来のCM4(写真上段)とCM5(写真下段)は同じフォームファクタです。並べてみると大きさや形状は変わらないことが分かります。

PiLinkの産業用ラズベリーパイの現行機種 PL-R4ではキャリーボード上にCM4を実装していますが、同じキャリーボード*のままCM4からCM5へ載せ替えも可能です。
*PL-R4の現行のキャリーボードではUSB2.0となります。

CM5を載せたキャリーボード

CM4からCM5への載せ替えで簡単スペックアップ

CM4のSoCがBCM2711 1.5GHzだったのに対し、CM5はRaspberry Pi 5と同じBCM2712 2.4GHzです。
Compute Moduleの載せ替えだけで、大きな設計変更を行うことなくスペックアップすることができます。

Raspberry Pi 5の現場利用を考えている、CM4からCM5への切替えを検討している、といったご案件がありましたらぜひご相談ください。